投資の順番理解・経験を基に理解できた自己投資の大切さ〜自己投資をするかしないかで金融投資をした際に3倍近くの差に〜
はじめに
投資って聞くと怖いイメージを持つ人もいるかもしれませんが、ハイリスク・ハイリターンなんて聞くとちょっと心が揺れませんか笑
そんな事は置いといて。
多くの人は投資をするのにいきなり始めようとしますがそれは間違いです。
一番大事なのは、自己投資です。
それを解説しいきます。
こんな人にオススメ
- お金を増やしたい人
- 投資の仕方を学びたい人 など
結論
「まずは自己投資から始めろ」
自己投資
投資の種類
投資を5つの投資に分けて説明していきます。
- 自己投資
- 人脈投資
- 事業投資
- 経済投資
- 寄付投資
今回はまず、自己投資を説明していきます。
①〜③は、自分の稼ぐ力を強くする投資で不労所得ではない投資です。
④は、株やFX、社債や保険などの投資です。
⑤は、サッカーのチームのスポンサーやチャリティーへの投資など金融以外に繋がる投資です。
早速ですが、問題です。
AとBの会社があります。
Aの会社は平均売上が毎年2倍程度・利益率が50%あります。一方、Bの会社は毎年1.5倍・利益率30%あります。
皆さんなら、AとBどちらの会社に投資をしますか?
売上–利益=経費なわけですが、ここで重要になってくるのが経費の内訳です。
利益が高ければその分皆さんに入ってくる配当も高くなります。
経費の比重が変動費と固定費のどちらが多いかというのが重要になってきます。
まず変動費ですが、売上が100万円で変動費が30万円の場合、売上が50万円になれば変動費は15万円になります。この様に、売上に比例して変動するものです。
一方で固定費はと言うと、売上が100万円で固定費が25万円だった場合、売上が0円になっても固定費は25万円かかります。売上が下がったからといって給料を下げたり、家賃を下げてもらえたりなんてあり得ませんよね。
会社なので売上が急に半分になる事もありますよね。
Aの会社は固定費が高い為、売上が下がっても支払わなければいけないモノは固定されてあるので、利益がなくなり皆さんへの配当はなくなります。
一方で、Bの会社は急に売上が半分になっても変動費は売上に伴って下がるので、利益は出ますよね。なので配当も貰えるわけです。
この様にして、金融投資をする際はこういった事を見極められないと失敗します。
まずは、決算の理解をしっかりしておく必要があるのでまだ見ていない方は是非見ておいて下さい。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
- 損益計算書(PL)
- 貸借対照表(BS)
- キャッシュフロー計算書(CF)
売上<利益
耳にタコができるくらい言ってますが、ビジネスで大事なのはいくら稼ぐかではなく、いくら残すかです。
投資は、利益率と利益継続年数で投資を決める事が原則です。(※ベンチャーの場合、または経費が広告宣伝費として利用されてる場合以外)
何も知らない人は、「売上が何倍にもなっているこの会社は凄い、投資をしよう」と投資をして失敗します。
なので、それを見極めるスキルを身につける必要があります。つまり、自己投資です。
投資は速い方が良いは嘘
FPや投資信託の人に「投資は若いうちに始めた方が良いから」と言われ始めた上の図の左の人は、月収30万の人が40年間毎月5万円を年利(複利)3%の投資運用をした場合、毎月5万円なので1年間で60万円、10年間で600万円になりますよね。
複利なので10年間で711万円。これを続けて40年後でやっと投資額の2倍になるかなぐらいになり、ここでやっと月の配当も12万程度になります。
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一方で、右の人は10年間自己投資を続けていろんなスキルを身につけたとしましょう。その後30年間毎月20万円を年利(複利)3%の投資運用をした場合、なので40年後には1億2千万ほどになり、毎月の配当は30万円程度にまでなります。
なので焦ってすぐに投資を始める必要は全くありません。
様々な自己投資
- 体験への投資
- 趣味への投資
- モノへの投資
- 知識・ノウハウへの投資
- 技能・スキルへの投資
- 人間関係への投資
これらの投資にはお金を惜しむ必要はありません。
毎晩飲み歩くお金に使うのではなく、少し高いレストランに行ったり、自分の趣味にお金を使ったりは絶対にするべき事です。
また、銀座の高級クラブに行くのも1つの勉強になります。彼女達は、1人1人お客さんの事を忘れない為にノートにその人の事を事細かく記しています。
そういった所から学べる所はたくさんあります。
私は、ずっと貯金をせずにこの様な事に常に投資をしていってます。
高級なレストランに行くのは緊張すると思う人もいるかもしれませんが、来店してドアを開けてくれて椅子をひいてくれる所(単純接触効果)から、価格帯(ゴルディロックス効果)やワインを選ばせる所(混乱法・社会的証明・バンドワゴン効果)など、全てに心理学が詰め込まれています。
そういった事を学ぶ為にも体験などへの投資はどんどんするべきだと僕も思います。
まとめ
若いうちは自己投資をする事に時間とお金を使った方が良いという事です。
では、また👋