自粛の時だから勉強しよう❗️〜コロナウイルス編〜
- はじめに
- こんな人にオススメ
- そもそもコロナウイルスって何?
- コロナウイルスの名前の由来とは
- ウイルスとは何なのか?
- 人の免疫力はどの程度か?
- 暖かくなったら収束するのか?
- なぜマスクが不足しているのか?
- ワクチンはどうなっているのか?
- 今世界で増加してきているコロナの再陽性
- 日本で流行しているコロナ
はじめに
2020年上半期で猛威を奮っているコロナウイルス。
そもそもコロナウイルスは何なのか?対策法は?今の世界各地と日本の対策の意味の違いなどをまとめて勉強しましょう❗️
こんな人にオススメ
- 時間を持て余している学生
- 社会人で営業などをしている人
- サービス業をしている人
- 学校の先生
- 様々な情報がありすぎていまいち理解できていない人 など
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雑学として知っておく事で世間話をする上で役に立つと思います❗️
日本では、世間話から本題に入ったりするので営業などでも使えますし、学校の先生はマストで理解しておくべきだと思います。
そもそもコロナウイルスって何?
コロナウイルスとはそもそも日常的に感染する物で、人に感染する風邪のウイルス4種類と動物から感染する重症肺炎ウイルスの2種類がある。
通常の風邪の10~15%(流行期30%)は、この4種類のコロナウイルスによる物である。
SARS、MARSもコロナウイルスが変化した物で、今回の新型コロナウイルスも同様です。
今回の新型コロナウイルスは、感染力の強い「L字」と感染力の弱い「S字」の大きく分けて2種類がいる事が中国の研究でわかっており、約7割が感染力の強い「L字」で、一方の「S字」はコウモリから検出されたコロナウイルスの遺伝子と似ている事からより古くから存在していると考えられています。今後、さらに変異を重ねて感染力を増す可能性があると考えられています。
詳しく知りたい方は、国立感染症研究所のサイトを見てください。
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コロナウイルスの名前の由来とは
コロナウイルスは、球体に突起がついている形をしており、その突起がまるで王様が付ける「王冠」の様に見える為、ラテン語で「王冠」を意味するコロナと名付けられた。
ウイルスとは何なのか?
ウイルス(Virus)はそもそもラテン語で毒液。
ウイルスは遺伝子がタンパク質に包まれているもので、光学顕微鏡(学校などにある)では見られない電子顕微鏡でしか見られない物凄く小さいのが特徴。
石鹸で手を洗ったりアルコール消毒する事により周りの突起のタンパク質が溶けます。
だから手洗い・アルコール消毒が有効。
どれほど小さいのか?
髪の毛80μm。スギ花粉30μm。細菌1μm。ウイルス0.1μm。
ウイルスと細菌の違いとは?
細菌は細胞膜に包まれていて自ら代謝、つまりエネルギーを自分で取り込む事ができ、さらに自分で分裂して行く事ができる。つまり、自己増殖があるという事。
これは生き物の定義に当てはまります。
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ウイルスは細胞膜に覆われていません。
抗生物質は細胞膜を破壊する事ができるので細菌には有効ですが、ウイルスには効きません。自分でエネルギーを取り込む事もできません。さらに、自分で増殖する事ができないので、生き物の細胞に取り憑いて自分のコピーを作らせる事によって増殖して行きます。
だからウイルスは、生き物かどうかが専門家によって意見が分かれています。
空気中のウイルスの生命力は?
インフルエンザなどで金属やプラスチックなどの表面がツルツルしたものは、ウイルスが長く生きる事ができる。インフルエンザでは1日~2日生きるのではないかと言われている。
最近のドイツの論文では、従来のコロナウイルスは4~5日程度生きているのではないか?と報告されている。
人の免疫力はどの程度か?
免疫の細胞は様々ありますが、ある研究ではトータルの免疫のピークは思春期から20歳頃だそうです。40代で50%くらいまで低下し、70代になると10%まで低下するそうです。
だから高齢者は細菌にかかりやすいのです。
どの様な対策をしたら良いのか?
人間は指が汚染されて、その手で目・鼻・口を触り、発症します。
人間は無意識のうちに目・鼻・口を触るので、何かを触ったりしたらすぐに手を洗う事を心がけていれば大丈夫だそうです。すぐに手を洗う事ができない環境の場合は、とにかく目・鼻・口を触らない様に意識する事だそう。
暖かくなったら収束するのか?
一般的にウイルスは高温多湿に弱いですが、沖縄で夏にインフルエンザが流行した事もあります。一概に夏になれば収束するとも言えません。
実験でコロナが高温多湿では感染が弱まるというのもありますが、実際に高温多湿のシンガポールで発症したりもしています。
詳しく知りたい方は以下の記事を見てください。
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なぜマスクが不足しているのか?
愛媛県が紙の出荷額日本一ですが、マスクメーカーの工場が中国にあり、中国が輸出抑制すると言って圧力をかけたので、通常の2倍の量が生産されていてもその8割が中国国内に買われていいます。
正しいマスクの付け方
- 手を綺麗に洗う。
- マスクを半分に折り、指を挟み緩やかなカーブを作る。
- 鼻の形を作る様に両脇を折る。(M字に折る)
- 口に密着させながらゴム紐をかける。
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これにより約6割程度、外の粒子をカットする事ができます。
外す際は、ゴム紐だけを持ってティッシュなどの上において、再度付ける時はゴム紐の部分だけを持って付けると大丈夫です。
よくマスクつけていて口の部分を持ってずらしてお茶を飲んだりしていますが、菌は表面についているので触れてしまった場合は、手洗い・アルコール消毒をしましょう。
マスクの裏に書いてる付け方やネットで上がってる付け方は正しくないです。
普通につけた場合は、100%粒子が入ってしまいます。
この付け方を提唱している人はの本を載せておくので気になる人は購入してみてください。↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
ワクチンはどうなっているのか?
ワクチンは通常作成するのに12ヶ月〜18ヶ月かかると言われています。その為に、すぐに使う事ができません。
現在では、中国でアビガンが新型コロナウイルスに対して主に効果が見られており、投与した患者の胸部CT検査の改善率は91.43%とほぼ確実に治る事が分かっています。
詳しく知りたい方は以下の記事を見てください。
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最も効果を期待されているのがエボラ出血熱に開発されたレムデシビル 。現在ではまだ症例不足の為、もう少しかかるとの事。
その他詳しく知りたい方は、下の記事を読んでください。
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今、最速でワクチンを製造する2010年に創業したスタートアップの会社「Moderna」が注目されています。
詳しくは下の記事を読んでください。
※ただし、この記事はNewsPicksの有料の記事なので会員登録してない人は一部しか読めません。この際に入るのも良いと思います。
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ワクチンについて詳しく知りたい方は以下の記事を読んでください。
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今世界で増加してきているコロナの再陽性
陰性判定が出て安心している場合ではなくなってきています。
コロナは今、再陽性が多発しているのです。
中国の武漢では、その患者数は公表されてはいないものの、医師たちは「再陽性の患者達は容態は回復していて症状は無いが、依然として検査では陽性が出る」としています。
その期間は人によって異なり、平均して50〜60日後、最大で70日後に再陽性となっています。
中国の医療当局によれば、新たに再陽性となった患者が他に感染させた事例は確認できていないそうです。まれに再陽性の患者で容態が悪化する人もいる様です。
一方、韓国では4週間以上に渡って検査結果が陽性となる患者が1000人を数えると言います。
欧州で最初に発症したイタリアの医療当局では、約1ヶ月に渡って新型コロナウイルスの患者が陽性反応が出る可能性を認識しています。
韓国疾病予防管理センターは、すでにウイルスが体内から消えたと思われた後に再陽性と判定された韓国人患者91人について、ウイルスが「再活性化」した可能性がある、と述べています。
日本で流行しているコロナ
日本で今流行している新型コロナウイルスは、欧州で流行しているウイルスを起源としているそうです。
1〜2月に日本に入り込んだ中国の武漢からの感染拡大はほぼ終息しており、武漢から変異し欧州で流行っているウイルスを3月中旬までの帰国者らが持ち込み流行している模様です。
厚生労働省が発表した緊急を要する症状12項目
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次回は、日本の緊急事態宣言が海外とどう違うのか?
なぜロックダウンできないのか?などをお話しして行きます。
では、また👋